特別養護老人ホーム(特養)

在宅はもちろん、各施設に訪れて訪問理美容をしている私たちですが
私たちH,R,K が訪問する施設の一つが、タイトルの「特別養護老人ホーム(特養)です。

特別養護老人ホーム(特養)とは
身体上または精神上著しい障害があるために常時介護の必要のある
65歳以上の高齢者が入所し、生活する老人福祉法上の老人福祉施設(社会福祉施設)です。

介護保険制度の発足により、介護保険法上の名称は指定介護老人福祉施設といいます。

設置主体は地方公共団体または社会福祉法人で、入所決定は居住市町村の措置決定によります。

入所に掛かる費用は介護保険による介護福祉サービス費の利用者負担分のほか
食費・居住費などで、負担能力に応じて入所者本人と
主たる扶養義務者から聴取されます。

また、特別養護老人ホームでは市町村の委託を受けて
さまざまな在宅支援も行っています。

在宅支援の分類として以下の3つがあります。

1)ショートステイ
  介護をおこなう家族が、休養・病気などで一時的に介護が困難になった場合に
  特別養護老人ホーム・有料老人ホームなどで7日間程度預かる事業です。

  介護家族などの負担の軽減をはかり、要援護老人および
  家族の福祉向上を図ることを目的としています。

2)ナイトケア
  夜間の介護が困難な寝たきり老人、認知症の人などを
  特別養護老人ホームなどに夜間だけ入所してもらう事業です。

  介護に当たる家族の負担を軽減することを目的としています。

3)デイケア(デイサービス)
  在宅で介護を受けている人が、医療機関や介護老人保健施設を訪れ
  日帰りでリハビリテーションを受ける事です。

  心身の機能に障害をもっている人を対象としています。

また、65歳未満でも特定疾病(厚生労働省の認めた疾病)により
介護給付・予防給付を受けることができるようになった場合
40歳以上であれば、入所が可能です。

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