今日は朝からデイサービスでの仕事でした。
午前中の利用者さん(お客様)とのカット中の会話で
とても印象に残ったエピソードをご紹介したいと思います。
大正生まれのNさんは、とてもおしとやかな
読書好きの素敵な女性です。
Nさんをカット中に、誕生日や年齢の話になり
来月で30歳になります。と、言うとNさんは…
「あら、少しはやいけど、おめでとうね。青春の真っ最中ね音譜私も青春を楽しんでるんよぉ~♪
昔、サムエル・ウルマンって人が書いた本に
”青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう”
って、書いたぁったんや。ゆう事はアンタは青春してきた時間より
これから青春する期間の方が長いねん。知ってた?」
と、さすが読書好きのNさんらしいお祝いの言葉に
目からウロコでした。
いつお邪魔しても、素敵なNさんの若さの秘訣は
どうやら、青春を楽しむ心の持ち方だったようです。
青春を楽しむ素敵なレディーから
ちょっぴり早い、素敵な誕生日プレゼントを頂いた
今日この頃なのでした。
PS:以下に、サムエル・ウルマンの「青春とは」を
一部紹介していますので、ご参考まで。
尚、ご自身で本を読みたい方は ご注意下さい。
”青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方をいう。
バラの面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく
魂の意思、豊かな想像力、もえる情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春はある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にシワを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。
頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり
80歳であろうと人は青春の中にいる。”