今日は、訪問先での初笑いがありました♪
軽度認知症の90代のHさんは
とってもオシャレで、素敵な女性です。
今日、Hさんのカットが終わり
誘導して下さる職員さんが、迎えにこられると…
「うぅ~ん………」
と、何か物足りないご様子です。
「もう少し、前髪を上げてみますか?」
などなど、色々とご希望を聞きだそうと提案すると…
Hさん 「いやな、目元をもっと…こぉ~パッチリと…」
私 「???。じゃあ少しメイクさせて貰いましょうか?」
Hさん 「メイクとちゃうがな。こぉ~寝っころがってやなぁ~ナイフで切ったり貼ったりしてやなぁ…」
どうやらHさん、目元を美容整形してみたい御様子です。
すると職員さんが…
「この前、テレビで美容整形の特番してたから、それでやとおもいます。次の方も、もぉお待ちですから誘導しますね。」
との、助け舟。
ですので私はHさんに…
「Hさん、すいません。僕、目元パッチリはできないんです。」
と、伝えるとHさん…
「ほらしゃぁ~ないなぁ。ほんなら、オチチをこぉ~バイィ~ンとはならんのかぁ?」
……… 一同必死に笑いを堪えます。
しかもココは笑いの都、大阪です。
カットの順番待ちをしていたBさんが…
「オチチはバイィ~ンと違ごて、プル~ンや!」
と、鋭いツッコミがナイスタイミングではいります。
お腹の底から、笑いまくった
現場での初笑いなのでした。