☆現場での初笑い☆

今日は、訪問先での初笑いがありました♪

軽度認知症の90代のHさんは
とってもオシャレで、素敵な女性です。

今日、Hさんのカットが終わり
誘導して下さる職員さんが、迎えにこられると…

「うぅ~ん………」

と、何か物足りないご様子です。

「もう少し、前髪を上げてみますか?」

などなど、色々とご希望を聞きだそうと提案すると…

Hさん 「いやな、目元をもっと…こぉ~パッチリと…」

私   「???。じゃあ少しメイクさせて貰いましょうか?」

Hさん 「メイクとちゃうがな。こぉ~寝っころがってやなぁ~ナイフで切ったり貼ったりしてやなぁ…」

どうやらHさん、目元を美容整形してみたい御様子です。

すると職員さんが…

「この前、テレビで美容整形の特番してたから、それでやとおもいます。次の方も、もぉお待ちですから誘導しますね。」

との、助け舟。

ですので私はHさんに…

「Hさん、すいません。僕、目元パッチリはできないんです。」

と、伝えるとHさん…

「ほらしゃぁ~ないなぁ。ほんなら、オチチをこぉ~バイィ~ンとはならんのかぁ?」

……… 一同必死に笑いを堪えます。

しかもココは笑いの都、大阪です。

カットの順番待ちをしていたBさんが…

「オチチはバイィ~ンと違ごて、プル~ンや!」

と、鋭いツッコミがナイスタイミングではいります。

お腹の底から、笑いまくった
現場での初笑いなのでした。

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