友として、生徒として…

今日は、私の素敵な友人の1人を御紹介させて頂こうと思います。
(もちろん、記事にさせて頂く事と写真を使わせて頂く事は、ご本人の了解を得ています)

彼の名前は「池チャン(いけちゃん)」と言います。
200901302144000
出会ってスグに、意気投合しました♪

池チャンと私は、年齢も性別も同じですが
一つだけ、ほんの少し違う所があります。

それは、池チャンは耳が聞こえず口で話す事ができません。

ですので、池チャンとのコミュニケーションは、筆談と簡単な
手話になります。(私の手話がマダマダの為^^;)

しかし、もう一つ池チャンと会話をする方法があります。

皆さんは、どんな方法だと思いますか?

手話に馴染みのある方はお気づきかと思いますが
それは、相手に見えやすいようにユックリと口を大きく開けて話す事です。

いわゆる、「口を読む」という方法です。

ですので、池チャンとお話しする時は
手話と合わせて、顔をシッカリと見て口を大きく開けてユックリと話します。

池チャンが私に教えてくれたのは
相手の顔を見て、相手に分かりやすく話すという事は
全ての人に共通するとても大切な事であるという事。

池チャンと会うたびに、ついつい親しい間柄だと
顔を合わせずに「おはよう」や「ただいま」そして
「ありがとう」を、大切な人の顔を見ずに言ってしまう事の多さに
気づかせてもらえます。

そして、何と池チャンは
和太鼓(わだいこ)の叩き手でもあります。
(全身で音の振動を感じて、仲間と合わせるそうです。)

私にとって、手話の先生でもあり、良き飲み仲間である池チャンは
チャレンジ精神に溢れた、そしてちょっぴりハニカミさんな
でっかいでっかい先生です。

先生、私の手話は何点ですか?

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