☆モボとモガ☆

お昼から訪問理美容で、各施設さんにお邪魔すると
利用者さん(お客様)のお食中に準備を始める事もあるのですが
今日お邪魔した施設さんでの一幕。

昼食を済まされた、Mさんは87歳の素敵な女性です。

今日は1番目にカットとあって、いつもより少し早い目に
お食事を終わられたようです。

私  「お食事は、いかがでしたか?」

Mさん「今日はお魚の煮付けでなぁ~、そりゃ~、うまかったしべこまけたわ。」

私  「???????」

Mさん「あんたら世代には、わからんかなぁ~。馬が勝ったんや。ほんでベコが負けたんや。
ベコっちゅうのは、牛やがな。美味しかった事を、うまかったって言うやろ?
それを、馬勝ったってモジッタ言葉遊びやがな。」

私  「なるほど!面白いですね♪」

Mさん「あんたみたいなモボには、難しかったかなぁ☆」

モボ…?

またもや、聞きなれない言葉の登場です…(汗)

私  「あの…モボって…?」

Mさん「照れんでもええがな。ウチも若い時はモガやってんから。」

モガ…?

モボにモガ…?

もお頭の中はパニックです。

私  「Mさん、違うんです…言葉の意味が…その…
申し訳ないんですがモボとモガってどういう意味なんですか?」

Mさん「はぁ?何やソコかいな。
モボいうんは、モダンなボーイ。モガはモダンなガールっちゅう事やがな。
まぁ~、今風にナウく言うと、オシャレな男の子っちゅう事やな。
ほめたってんねんでぇ~♪」

と、モボとモガの意味を教えて頂きました。

時代それぞれ、色々な言い回しがありますが
Mさんのいつまでも元気な秘訣は、現役モガ精神なのかもしれません。

いつまでも、ナウいモボでいようと思った
ある昼下がりの施設さんでの一幕でした。

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