昨夜、とても懐かしい夢を見ました。
それは、高校生の時からバイトをさせて頂いていた
滋賀県にある美容院のオーナーとの夢…
私と理美容業界との出会いは、高校2年生の秋にとても不純な動機で
このお店でバイトを始めた時です。
(このお店の他は、大阪の理容サロンでも修行させて頂きました。)
そして、高校卒業と同時にこのお店に就職させて頂き
理美容業界の、楽しさ・素晴らしさはもちろん、様々な経験をさせて頂きました。
気になったので、ネットで調べると出てくる出てくる
当時は4店舗でスタッフも30人弱ほどだったと記憶していますが
現在は150名以上のスタッフが切り盛りする、年商も億単位の
企業になっていました。
まさに、当時からオーナーのおっしゃっていた
「大家族主義」を退社後10年近くたつ現在も貫いておられるようです。
設立10周年記念のヘアーショーのプロジェクトリーダーも経験させて頂きましたが
企業が大きくなる時の、いわゆる「勢い」に弾かれて私は退社しました。
いわゆる「キレイな辞め方」が、当時の私はできませんでした。
その後、本気でバンドをしてCDを出したりと
少し回り道をし、知人の紹介で大阪の理容サロンで再度修行をさせて頂き
独立させて頂きました。
独立する時は、いつでも帰れるような独立の仕方をするように
と、独立を決めた時に多くの諸先輩方からアドバイスを頂きました。
そして多くの経営者の先輩方とのご縁もあり、現在のHRKや私があります。
私に美容の楽しさを教えて頂いたオーナーや当時の仲間は
現在も当時の思いを貫きながら邁進しています。
そして私は訪問理美容という福祉・介護方面の理美容師として
日々邁進させて頂いています。
私の未熟さゆえに、
今そのお店のオーナーさん達と連絡する事は難しいですがいつか必ず
「当時はお世話になりました。先生(オーナー)や皆さんのお陰で今があります。ありがとうございます。
理不尽な辞め方をして、すいませんでした。」
と、言える私に成長しようと改めて決心した今日この頃です。
まさに「飛ぶ鳥あとをにごさず。」
出会いも大切ですが、別れも大切だと
教えてくれた、夢だったような気がします。