☆行政と介護と医療と訪問理美容と☆

訪問理美容という業種は、タイトルにある
行政・介護・医療と、皆さんの中間に位置する架け橋 のような
仕事であると、私たちHRKは考えています。

お陰様で、最近このブログやホームページ を通じて
多くの方から御予約やお問合せを頂き、訪問理美容という仕事が
少しづつですが、世間に浸透してきている事を
本当にうれしく実感すると共に、心が引き締まる思いです。

御予約やお問合せ以外にも、最近頂く電話やメールで
多いのが、現役でサロンで活躍されている理容師・美容師の方や
出産や育児で現場を一度離れられた、理容師・美容師の方からの
転職や就職の相談のご連絡です。

残念ながら、HRKでは2009年5月現在、求人募集はしていませんので
本当に申し訳なくお断りさせて頂くのですが、その時に良く頂く御質問が

「どのようにして(どこに行って)、勉強すれば良いでしょうか?
お薦めの書籍等はありますか?」

と、いう御質問です。

もちろん、現場に勝る学びの場は無いと思いますので
ボランティア活動に参加したりと、現場の空気を肌で感じる事が
一番だと思いますが、時間の調整が難しかったりする場合も多々あります。

そして何より、車イスや介護ベットの扱いや知識面での勉強も必要不可欠です。

しかし書店にいくと、書籍の数が多いのと
私もそうでしたが、「まず何から」勉強すれば良いのか?が
分からないのが、連絡頂く皆さんの共通点のようです。

私のお薦めは…

「ヘルプマン! 」というコミックスです。

イブニングで連載されている、コミックですが
このコミックを、新人職員さんに読ませている施設さんもあるそうです。

確かにコミックですので、多少誇張した所はありますが
施設の形態や、行政との係わり方や介護保険制度について
そして、現在日本の抱える法制度の問題点を非常に分かりやすく
描いた作品です。
(連載の始まった2003年と現在とでは、介護保険制度が改正されて
 いますので、その点はご注意ください。)

万人に老いは平等にやってきます。

この作品に描かれているのは、決して他人事ではないと思います。

介護・福祉関係にお勤めの方や、進路をご希望の方だけでなく
皆さんの自分事として、まだご存知無い方は
お時間のある時にでも、ご一読頂ければと思います。

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