☆七夕伝説☆

七夕の今日は、仕事でお邪魔した施設さんや道中の商店街などで
願い事の書かれた短冊を、たくさん吊るした笹を見ました。

そんな七夕の今日、七夕伝説にまつわる面白い記事を読んだので
御紹介させて頂きたいと思います。

もちろん、諸説色々ありますが…

あるアンケートによると七夕伝説の主人公である、「織姫と彦星」
多くの方がいわゆる「彼女&彼氏」の関係と思っておられるそうです。
(私もこの記事を読むまで、そう思っていました。)

ところがこの2人の関係、実は夫婦なんだとか。

掻い摘んで、若干現代風に説明させて頂きますと、
働き者の2人が、結婚する所から物語は始まるそうです。

ところが、あまりにラブラブ過ぎてロマンチックな新婚生活を
エンジョイするあまり、2人は仕事をする事を忘れてしまいます。

それを見た織姫の父(天帝)の怒りはピークに。

ご存知、天の川の両岸に2人を別れさせてしまいます。

しかし天帝も娘をもつ親
2人が1年間マジメに働けば、そのご褒美に再会する事を許すと
その時に、付け加えたそうです。

そして2人は、1年に1度の再会のため
マジメに働くようになったそうでが、やはり時には遊びたい…

どちらかが、少しでも天帝の納得する働きをしなければ再会はできません。

そんな年は残念ながら再会は、もちろんできません。

再会できない年に、2人の流す涙が
七夕の日に降る、雨なんだとか。
(この雨を『催涙雨(さいるいう)』『洒涙雨(さいるいう)』と、言うそうです。)

そして、この七夕伝説から京劇の羽衣伝説が
誕生したそうです。

今日の大阪は、何とも微妙なお天気でしたが
『ヤッパリ仕事は、毎日コツコツが大切ね』
と、再確認した七夕の夕暮れなのでした。

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