先日、ある方からお薦め頂いた本を読ませて頂いたのですが
色々と考えさせられ、学ばせて頂いたので
今日はその書籍をご紹介させて頂こうと思います。
様々な企業の創業者の方が書かれた書籍は多くありますが
この本の著者は、スターバックスの創業者ではなく
現在も同社の経営陣ではありません。
日本にスターバックスがやってきた年、28歳で海外留学から
帰国した著者と銀座1号店との出逢いから、物語は始まります。
今でこそ「スタバ」と言えば国内店舗数も800を超えた
知らない人も少ない上場企業ですが、日本にやってきた当初は
アルバイト総勢20名の1店舗…
その日本1号店にアルバイトとして採用された著者が
スターバックスという企業の成長と共に
社員→店長→エリアマネージャー→部長職→構造改革リーダー
そして独立への軌跡が描かれています。
様々な視点(様々な役職)から書かれた
当時の葛藤やサービスの「こだわり」・「追求」から、
多くの気付きや学びを得ました。
サービスって、チームワークって、こだわる事って
そして成長って何だろう?
気付きと学びの多い本かと思いますので
お時間のある時にでも、手に取って頂ければと思います。
数年前に、ある事があってからスターバックス嫌いになってしまったのですが
この本をキッカケに先日のコーヒータイムはスタバへ…
美味しい「今日のお薦め」を頂きながら
ゆっくりコーヒータイムを満喫させて頂きました。
してやられた感は否めませんが、本の持つ力の凄さを再確認した
読書の秋なのでした。