‘レクレーションの色々’ カテゴリーのアーカイブ

お時間のある時に、心理テストはいかがですか?

2010 年 5 月 29 日 土曜日

先日、面白い心理テストを教えて頂いたので
御紹介させて頂こうと思います。

アナタは動物達と旅にでる事になりました。

この旅のお供をするのは
・サル
・トラ
・ウマ
・ウシ
・ヒツジ
の5種類の動物達です。

しかし、旅とは非情なもので
途中、1匹づつ別れなければならない事に。

さて、その時アナタは
【どの順番】で、どの動物達と別れますか?
また、【その順番になった理由】はどうしてでしょうか?

いったんスクロールを止めて考えてみて下さい。

大切なのは、その順番になった理由ですので
ナゼその順番で別れるのかを、良く考えてみて下さい。

・・・

どうでしょう?

・・・・・

そろそろ心は決まりましたか?

・・・・・・・

それでは、結果発表です。

実はこのテスト
『その人の人生における【優先順位】』
を、表しているのだとか。

ですので最初に別れた動物の表している事が、
自分の人生における優先順位が低く
最後まで残した動物の表している事を
自分は人生において、最も大切にしている
と、いう事になります。

動物の表す事柄の内訳ですが
・サル =子供(独身や子供のいない方は過去の自分)
・トラ =プライド
・ウマ =仕事
・ウシ =お金
・ヒツジ=人生のパートナー
と、なります。

大切なのは前にも書いたように【その順番になった意味付け】
ですので、分析の1例としては
『ウシは、あまり重要と思わないので最初の方に別れ
ウマとトラのどちらを最後にするか悩んだ』
という方は
『お金に固執せず仕事とプライドを大切にする方』
となりますので、ある意味職人気質の人
とも考えられますね。

中には
『真っ先にヒツジと別れる!だって旅の役に立たないでしょ?』
と、2人同時に口をそろえた、
ラブラブの新婚さんもおられたとの事ですので
あくまで時間潰しのお遊びとして楽しんで頂ければと思います。

『寒い時に暖めてくれるからヒツジは最後。』
と言ったら、モテそうだなぁと思った
今日この頃なのでした。

トイレの神様

2010 年 5 月 17 日 月曜日

先日、ある福祉施設さんでのレクレーションに参加させて頂いたのですが
その時、数年ぶりにギターを弾く事に・・・

しかも、急遽参加させて頂く事が決まったので
本番の1時間程前に楽譜を頂くという・・・

私の拙い演奏に合わせて職員さんに歌って頂くのですが
演奏させて頂く曲は私の知らない曲で、しかも
10分弱もある長い曲だと判明したから、さぁ大変。

どうにかこうにか、無事演奏も終わったのですが
演奏が終わると、聞いて頂いていた利用者さんや職員さん
そして、ステージの上で歌い終えた職員さんも私も
気が付けば、皆さんの顔に涙が溢れています。

お世辞にも上手い演奏ではありませんでしたが
この、皆さんの涙の訳は演奏させて頂いた曲の
何とも暖かくも不思議な世界観からだったのではと思います。

その時、演奏させて頂いたのがタイトルの【トイレの神様】。

トイレの神様(植村 花菜)

ライブ版はコチラ

本当にステキな、自然と涙の溢れる曲です。

ステキな曲と涙に出会わせて頂いた
ある福祉施設さんでのレクレーションなのでした。

PS
『トイレの神様』ですがコチラのCDに
収録されていますので、お時間のある時にでも
大切な方と御一緒に聴いて頂ければと思います。

・わたしのかけらたち (DVD付)

昭和の歌姫

2009 年 12 月 24 日 木曜日

今年も残りあとわずかとなり、日を追うごとに寒さも厳しくなっていますが
先日お邪魔させ頂いた福祉施設さんで、参加させて頂いた
レクレーションが、色々な意味で印象的でしたので
御紹介させて頂きたいと思います。

そのレクレーションは、昭和の歌姫こと「美空ひばりさん」の音楽鑑賞会。

上映会とは少し違い、利用者さんと共に
職員さんやボランティアスタッフさんも一緒に歌ったり
当時の思い出話しをしたり、インタビューに聞き入ったり。

スクリーンの中で歌ったり話したりする美空ひばりさんが
レクレーションルームに居るかの様に演出するのがポイントです。

中には様々な想いから涙を流す利用者さんもおられたり
日頃コミュニケーションを取る事が困難な利用者さんが
リズムに合わせて体を動かされたり。

音楽の持つ力もさる事ながら、やはり時代と共に走り抜けられた
美空ひばりさんのエネルギーは、一言では語り尽くせません。

まさに温故知新。

「リンゴの唄」や「川の流れのように」はもちろん
昭和の歌姫が残した名曲から、多くを学ばせて頂いた
とある福祉施設でのレクレーションなのでした。

 

PS:やはり「お祭りマンボ」が1番盛り上がりました♪

押し花のその後…

2009 年 11 月 3 日 火曜日

先日御紹介させて頂いた、【押し花のレクレーション】ですが
本日は、その完成した押し花を使ったレクレーションを
御紹介させて頂こうと思います。
押し花のレクレーションについてはコチラをクリックして御覧下さい。

もちろん完成した押し花を交換したり、お孫さん達ご家族へ
プレゼントするのもアリなのですが、どうせ交換するなら
楽しみながら交換しましょう♪
と、いう事でビンゴ大会を開催してはいかがでしょう?

ビンゴ大会って、予算的な問題で結構商品探しに
苦労したりしますので、まさに一石二鳥ですね。

もちろんルールは御存知の通り、
司会の方が、選ばれた数字を読み上げて5X5のマスに
ランダムに振られた数字を「タテ」・「ヨコ」・「ナナメ」にそろえる
あのビンゴです。

先日ある福祉施設さんでビンゴ大会に参加させて頂いたのですが
最初の数字を読み上げられた瞬間に…
「ビンゴ!!!」
と、声高々に宣言される利用者さんに
「なんでやねん!」
と、さすがお笑い都市大阪を実感させるツッコミ&笑いがあったり
定期的にレクレーションルームに響き渡る
「りんご!!!」
との声に
「いやいや…だからね…」
と、困りながらも、どこか嬉しそうなボランティアさんがいたり
とても楽しい時間を、過ごさせて頂きました。

利用者さんにお渡しするカードは
大きい物を用意したり、紙に書かれた数字を
ペンなどでマル付けしていくタイプにするなど
利用者さんに合わせて、工夫して頂ければと思います。

意外と盛り上がるビンゴ大会のレクレーションですので
先日ご紹介した【押し花】と合わせて、ご検討頂ければと思います。

懐かしの日々

2009 年 10 月 30 日 金曜日

先日、ある福祉施設さんでレクレーションに参加させて頂いたのですが
思いの他、盛り上がったので御紹介させて頂きたいと思います。

『あの頃私は…』

少し大きめのカードに「話題のネタの書かれたカード」を10枚程作り
それを利用者さんに引いて頂き、その話題について話して頂くという
ものすごくシンプルなゲームです。

もちろん、ちゃんと話せない利用者さんに対しては
簡単なインタビューで切り上げたり、
話の長引く利用者さんにはキリの良い所で上手く話しをまとめたりと
職員さんやボランティアさんには、司会とサポートとして参加して頂きます。

「話題ネタ カード」のとしては…
・私の故郷
・子供の頃食べたおやつ
・私の好きな食べ物(故郷の名産)
・初恋の思い出
・子供の頃の遊び
・祝言(お嫁入り・結婚)
・テレビや電子レンジ等の家電製品が始めて来た日
・東京オリンピックの思い出
・大阪万博の思い出
・その他季節により、お正月やお彼岸等の思い出

ナドナド、あとは参加される利用者さんにあわせて
楽しい思い出を皆さんで話し合えるように
各施設さんでアレンジして頂ければと思います。

ちなみに、この時に1番盛り上がったのは「子供の頃のおやつ」でしたが
参加された高校生のボランティアさんへのアンケートで
1番楽しかったカードは「テレビが始めて来た日」でしたので
世代を越えたコミュニケーションも取れて、一石二鳥です。

シンプルながら、いままで知らなかった利用者さんの一面を発見
できたりと、楽しんで頂けるレクレーションですので
ボランティアさんも交えて、一度お試し頂ければと思います。

☆お散歩と一緒に…☆

2009 年 10 月 26 日 月曜日

これからの季節、各福祉施設さんでは
紅葉ツアー等の、外出するレクレーションをされる機会が多々あると思います。

その時にお薦めなのが、紅葉見学等の外出の時に
落ち葉や野花を摘んで帰り、それを使った【押し花のレクレーション】です。
(外出先が国立公園等、これらの持ち帰りを禁止している場合が
 ありますので、事前確認は必ず行って下さい。)

【押し花】といえば、あんがい地味なイメージがありますが
ある程度の集中力と指先を使いますので、利用者さんには
リハビリも兼ねた楽しい時間を過ごして頂く事ができます。

そして何より
「他の方は、どんな押し花を作ってるのかな?」
とか
「それ、どうやってるの?」
「ココはね、こうやってするといいよ。」
などなど、利用者さん同士の会話も弾みます。

ハサミ等の刃物も使いませんので、安全に楽しめる
押し花のレクレーション。

紅葉見学のみならず外出の際に
次のレクレーションのキッカケとして、思い出して頂ければと思います。

で、完成した押し花は別のレクレーションでも使えるのですが
それは、またの機会に記事にさせて頂きますのでお楽しみに~♪

☆2人羽織☆

2009 年 9 月 27 日 日曜日

先日、あるデイサービスさんでレクレーションに参加させて頂いたのですが
その時にした【2人羽織】が、思いのほかご好評だったので紹介させて頂きます。

※各職員さんでアレンジして、御利用頂ければと思います。

~用意して頂く物~

・大き目のドテラ
・白粉(オシロイ)→無ければ白に近いファンデーションでも可
・眉ペンシル
・アイシャドー
・チーク
・口紅
・オカッパのカツラ
・体格の良い男性(A子さん役)→ヒゲが濃いとさらに良い
・細身の男性(カリスマ美容部員Bさん役)
・ボーイッシュな女性(お見合い相手のC夫さん役)

※各メイク用品はわかりやすくする為、なるべくハッキリした色の物を使うと良いと思います。

~前フリと物語の流れ~

カリスマ美容部員Bさんに一本の電話がかかってきます。
電話の相手は、A子さんのお母さん。
気立ても良く、とても優しいA子さん。
しかし、お見合いはことごとく全滅。
そして、今日は101回目のお見合いの日。
どうしても、このお見合いを成功させたいAさん親子。
A子さんの悲願達成の為、カリスマ美容部員のBさんは
A子さんの御自宅に向かうのだが…

Bさんほどの腕前になると、相手の顔も見なくても
完璧なメイクができるのだとか…

そっとA子さんの後ろに回り、メイクを始めるBさん。

はたして、A子さんのお見合いの結果やいかに!!!

で、2人羽織が始まるのですがコツを数点…

・オシロイは顔中が真っ白になるように塗ります。
(その後のメイクを、楽しくわかりやすくする為。)
・後はもう、面白おかしく落書き気分でメイク。
(あくまで、【キレイに】では無く【笑える】メイクを。)
・メイク中にA子さん役の男性は中継をすると盛り上がります。
(アイシャドー中に「オシャレの基本は目元よね♪」等)
・口紅は最後に大胆にすると、盛り上がりも倍増。
(なにも、口の周りを塗らなくても良い。)

※注意点として、目の周りをする時に「目」を突かないように。

で、メイクが終了し場面はお見合い会場へ。

その後は、お見合い成立でA子さんとC夫さんのデュエットで
カラオケを披露するも良し
はたまた、C夫さんの「ゴメンナサイ」の一言と共に
チャンチャン♪でも良しかと思います。

思いの他、楽しんで頂けますので
レクレーションの時に、参考にして頂ければと思います。